浜通り地方
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- 浜通り地方
相馬野馬追い 夜の森公園 アクアマリンふくしま いわき・ら・ら・ミュウ
スパリゾートハワイアンズ/湯本温泉 いわき市石炭・化石館ほるる
いわきマリンタワー
- 被災地支援のお願い ← 是非、ご覧ください!
相馬野馬追い
相馬を初めとする旧相馬藩領(福島県浜通り北部)で行われる三日間の神事、及び祭りで、神事に関しては国の重要無形民俗文化財に指定。
相馬周辺の市町村から騎馬武者が集まり、大きな3つの妙見神を神輿で招いて催される祭は、今から1060年以上前、相馬氏の遠祖・平将門が領内の下総国相馬郡小金原に野生馬を放し、敵兵に見立てて軍事訓練をした事に始まると言われている。
鎌倉幕府の成立後はこういった軍事訓練が一切取り締まられたが、この相馬野馬追はあくまで神事という名目でまかり通ったため、脈々と続けられた。
妙見三社の神事ならびに君主の行列のため、上から見下ろすのはいけないことだとされている。そのため、出陣式の時に通る中村第一小学校前の歩道橋は封鎖され、一部のカメラマン等を除いて上ることは出来ない。
また、付近の民家でも2階から見物することは自粛するのが通常。移動などの為騎馬行列を横切ることもしてはいけない。なお、行列の前に警察、市役所等により行列の横断を行わないように注意がなされている。
総大将は藩主の子孫。その他武者も直系や家臣団の子孫が担当しているようです。騎馬武者の方は数カ月前からひげを蓄え始め、職場でも理解しているとのこと。
夜の森公園(富岡町)※現在立ち入り禁止
双葉郡富岡町にあり、JR常磐線夜ノ森駅より徒歩3分のこの公園は、桜の名所としても有名。
この桜は、明治33年、半谷清寿氏が農村開発の理想に燃えて荒れ野だったこの地を開拓。
この一帯が桜の名所になる事を夢見、入植の記念にと300本の桜を植えたという。これが桜並木の始まりだそうです。
4月上旬から中旬にかけて、公園周辺一帯の桜約1500本が一斉に開花すると桜並木が出現。開花期間中のライトアップは必見!幻想的な桜花爛漫桜のトンネルが、訪れる観光客の心を魅了します。
※公園は避難指示区域内にあるため当面の間入園禁止。一日も早い環境改善を切に願います。
アクアマリンふくしま
いわき市にある県立水族館。施設内にタッチングプールや展示物を設け、水生生物保全センターを設置。
2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災では、揺れによる建物への損傷こそ殆ど無かったが、巨大な津波が施設の地上1階全体を浸水させ、これにより9割の魚が死亡。その後、非常電源のバッテリー切れにより海洋生物20万匹が全滅したことが25日に判明。同年7月15日、震災以来4ヶ月ぶりに営業を再開。
震災後に生まれ、「きぼう」と名付けられたゴマフアザラシが注目を集めている。
シーラカンスの研究でも有名な水族館です。生きてるシーラカンスの撮影にも成功しました。
いわき・ら・ら ミュウ
いわき市小名浜の海の駅いわき小名浜みなとオアシス1・2号埠頭地区(アクアマリンパーク)にあるいわき市観光物産館。アクアマリンふくしまとは港を挟んだ向かい側。
施設正面に海産の直売店が並び、中央の入口を入るとお土産品店や海鮮レストラン、観光案内所あり。レストランは2階にもあり。
施設西側入口付近は、いわきデイクルーズの遊覧船の発着場所になっており、こちらもお勧め。
2階にある「ライブいわきミュウじあむ」ではいわき市の歴史や観光、都市交流などについて映像やパネルを使い無料で紹介しています。
2011年3月11日に起きた東日本大震災での津波被害により1階部分がほぼ壊滅し、営業停止状態。その後復旧し、同年11月25日にリニューアルオープン。施設外観はリニューアル前とほぼ変わりないが、1階に新たに東北最大級の子供向け室内型遊び場「わんぱくひろば みゅうみゅう」がオープン!
スパリゾートハワイアンズ/湯本温泉
いわき市にある大型温水プール・温泉・ホテル・ゴルフ場からなる大型レジャー施設。映画「フラガール」でも有名なところ。旧名称は「常磐ハワイアンセンター」。温泉は湯本温泉から引いている。
施設は大きく三つ。写真にあるように大型プール、回遊プール、ウォータースライダーなど多彩に用意。
温泉施設は、
・「スプリングタウン」 - 水着を着用して楽しめる。打たせ湯、オンドル、ミストサウナ、ボディシャワーなど。
・「温泉浴場パレス」 - 裸で入浴する大浴場。960平方メートルの大浴場で12種24浴槽(男女合わせて)の温泉施設。
・「スプリングプラザ」 - 幅20メートル、高さ3メートルの滝が印象的な広場。
・「江戸情話 与市」 - 浴場面積1,000平米、江戸時代の雰囲気がある世界最大の大露天風呂。
宿泊施設は、
・「ホテルハワイアンズ」 - 客室数305室あるメイン宿泊施設
・「ウイルポート」 - 地中海リゾート風宿泊施設
・「クレスト館」 - 第1駐車場に隣接する宿泊施設、他施設へは屋外移動を要する
・「モノリスタワー」 - 一枚岩をイメージした宿泊施設
東日本大震災による津波被害はなかったが、その後いわき直下型の余震(震度6弱)により、ステージやプールで構成される「ウォーターパーク」が特に大きな被害を受け、長期休館を余儀なくされる。
その後「フラガール全国きずなキャラバン」や、映画『がんばっぺ フラガール! 〜フクシマに生きる。彼女たちのいま〜』公開によって復興に向けた取り組みをアピール。
平成24年2月8日、復旧費42億円をかけて全面再開。総工費55億円をかけて新ホテル「モノリスタワー」をオープンした。
いわき市石炭・化石館ほるる
いわき市常磐湯本町字向田にある博物館。化石館と石炭館に分かれている。ルート的には化石を見た後、仮想エレベーターで地下の炭鉱に移動する。
幼い頃、大学生の鈴木さんが「フタバスズキリュウ」の化石を発見した内容を本で読み、興奮したのを覚えている。勿論、名前は鈴木さんから取られている。
映画ドラえもん「のび太の恐竜」はこちらからインスピレーションを受けたもの。
炭鉱館は薄暗く肌寒い。常磐炭鉱時代の採掘状況や生活の営みを人形で再現している。子供達の中には怖くて泣きだす子もいます。
お土産品コーナーでは、恐竜グッズや化石が販売している。子供達は眼の色を変えて物色します。
いわきマリンタワー・三崎公園
いわき市小名浜の三崎公園の施設の一つの展望塔。塔の高さは59.99mだが、岬に立地しているので展望室は海抜106mの高さにある。
屋上の「スカイデッキ」からは、太平洋やいわき市一円を360°のパノラマで一望することができる。
公園内には緑の芝生を敷きつめた広場と自然遊歩道があり、人気を集めている。潮見台からは岩壁を洗う白波と、透き通った海底を眼下に望むことができます。
家族でお弁当持参でくつろげる公園です。
被災地支援のお願い
「浜通り」は多大なる津波被害・原発被害・住民空洞化によって苦境に立っています。復興再建は滞り、市民は苦境に晒されています。
震災・津波・原発被害以来、止まりかけている時間を動かす力を下さい!
どうか、下記サイトをご覧になり、現状の認知と支援のご協力をお願い申し上げます。
- 新地町商工会は復興イベントの協力団体を募集しています。
- 原釜漁港の復興を目指す団体で支援を求めています。
- 相馬市松川浦の観光復興に力を入れています。
- 赤ちゃんに安全な水を届けるお願いです。
- 南相馬の復興を願い、草野良太さんが立ち上げたプロジェクトです。
- 浜通りの国道6号線を桜並木で彩るプロジェクトです。桜のオーナー募集中。
おみやげ(浜通り)
浜通りのことは、浜っ子の情報が一番!
こちらのサイトを宜しくお願いします。
「復興デパートメント」 ← こちらです!
地酒(浜通り)
- 福島県の酒蔵を紹介するサイトです。下記紹介は管理人の好みです。その他の銘酒はこちらからご覧ください。
福島県の日本酒蔵元、酒造製造業者の協同組合サイト(蔵元紹介)
- 鈴木酒造店(長井蔵)
福島県浪江町にあったこの酒蔵は、日本で一番海に近いことでも有名。
しかし、3.11の地震、津波により全壊。原発被害によって警戒区域に指定され、山形に避難。
全てを失った中、酒造りにはもっとも大事な「酵母」を「1月に県の試験場に分析のため預けてあったのが残っている」との知らせを受け、一念発起。山形県長井市の酒蔵を買い取り「鈴木酒造店長井蔵」として再出発。「希望と絆」を胸に「磐城壽」(いわきことぶき)を作り続けています。
長井蔵の「親父の小言」「からくち」を飲みました。「からくち」は超辛でお薦め。「親父の小言」は一升瓶を片手に子供に説教をするのが病みつきになります。
震災前のホームページ
復興への希望と絆(山形県酒造組合)
支援者・葛飾区「かもし処ひょん」