杖道審査・学科対策
杖道審査・学科対策
杖道の審査に学科試験が有ります。
自分の勉強も兼ねて二段の試験科目をupします。
学科は以下の三つの内、二つが出題され、記述式です。
1.杖道の制定形12本の形名ついて
2.杖道の指導精神について
3.礼法について
です。それでは、解答です。
1.杖道の制定形12本の形名
①着杖(つきづえ)
②水月(すいげつ)
③引提(ひっさげ)
④斜面(しゃめん)
⑤左貫(さかん)
⑥物見(ものみ)
⑦霞(かすみ)
⑧太刀落(たちおとし)
⑨雷打(らいうち)
⑩正眼(せいがん)
⑪乱留(みだれどめ)
⑫乱合(らんあい)
2.杖道の指導精神
杖道は攻撃を主とせず、相手の攻撃に応じて変化し制圧するのが本旨であって、その指導精神は、
「傷つけず 人をこらして戒しむる 教えは杖の外にやはある」
という古歌にあるとおり、形の多くは後の先で始まる。
3.礼法
(1)座礼
座礼は道場中央下座で約3歩の距離で向かい合って正座し、太刀(打)は鍔を右膝頭の線に揃え、刃を内側にして、杖(仕)は杖の中心部を右体側中央に拳ひと握り離して置き、姿勢を正し、おもむろに両手を同時に膝の前に揃え八字形に上体をまげて行い、礼が終わったらおもむろに両手を元に復する。
正座は「左座右起」 左足を約半歩退き、左膝、右膝の順について座る。右足、左足の順で立ち上がる。
(2)立礼
上座の立礼は約30度、相互の立礼は約15度で相手に注目して行う。打は太刀を右手提刀、仕は立杖又は提杖で行う。
※(財)全日本剣道連盟発行「全日本剣道連盟杖道(解説)より抜粋
という感じです。
今、何も見ずに打ちこんだら五ヶ所程間違いが有りました。上文は修正済み。少し焦りが…
警備員国家検定も同じですが、「繰り返し」「反復」あるのみです。
さぁ、頑張ろう!