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指教講師・現任研修会行ってきました

指教講師・現任研修会行ってきました

Tag: 指教研修会

3月11日~13日、神奈川県藤野にある「研修センターふじの」に行ってきました。

画像の説明

警備員指導教育責任者(1~4号)の講習講師は3年に一度、各県において必要な講習と試験を受けなければならない制度が有ります。

この研修会は、全国からその講習を行う講師を選任し、研修の上各県において講師への講習を行う講師への特別な講習を行います。当然、3年に一度の開催です。

参加講師も、特別講習の主任講師、ベテラン講師、都道府県協会職員等、そうそうたるメンバーです。

この度の研修会は大変素晴らしいカリキュラムでした。

上原専務理事、技術研究専門部員・強化コーチの長野・渡辺両コーチ、外部講師の方々の講義は、ベテランぞろいの講師から「素晴らしい」「ためになった」「新たな視点」等感想が挙がっていました。

その中から外部講師を例に挙げると、


○警察庁 生活安全局 地域課 大林課長補佐による明石歩道橋事故を題材にした「雑踏警備業務」の講義


○セキュリティ・アドバイザー代表、貝辻正利工学博士によるジャパンカウントダウン2001での警備計画責任者の経験をもとにした「雑踏事故のメカニズム」の講義


○NBCR対策機構、井上理事長による「2号警備業務におけるテロ対策」の講義


○横浜市消防局神奈川消防署所長、荒巻氏による、天変地異による自然災害対策をテーマにした「防災・危機管理」の講義


○警察庁 生活安全局生活安全企画課、南谷課長補佐による犯罪傾向、立入結果を基にした「警備業法制定・改正」の講義


○東京消防庁、中村講師による救急業務の現状と救急時警備員に期待する行動をテーマにした「救急業務の概要と初期救急の重要性」の講義


です。


私が考える素晴らしい講義とは、「如何にインスピレーションを与えられるか」ということです。


新たな知識・情報の提供も当然大事ですが、受け売りの講義だけでは講師の使命を全うするものではないと考えます。


我々は伝達マンではありません。


故に、講義を聴講した者に「インスピレーション」を与えることで、「新たな考え方が閃く」ということが大事なのです。

そうすれば、教わったこと以上の知識、向学意欲、思考方向性が相手に身に付き、様々な環境に応じた知識へと広がる、と私は考えています。

そした意味で、この度の講義は「インスピレーション」がバシバシ閃く内容で、講義を聞きながら「閃きに任せ、湧いて出た考えを書きまくる」事が出来ました。

このような経験は、平成10年よみうりランドで開催された「全国教育幹部候補者研修会」以来と思います。

閃きに任せ、湧いて出た考えを書きまくる

私はこのメモを元に教育資料に転嫁させたり、経営手法への取り入れや、私的検討資料として活用しています。



いずれの講師の方々も「確固たる信念」に「熱意」を乗せ「本気」の講義をされました。

その結果が「インスピレーション」を与えてくれる講義になるのだと思います。

この気持ちを大事にし、今後の教育事業にまい進しなければならないなと、改めて痛感した研修会でした。


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