続、佐伯康英作品②
続、佐伯康英作品②
ここのところ、当社webサイトでアクセス数の多いのが「ブログ」です。
予想外ですが、当然どんな方がいらしているか判りません。
話は大して面白くないので、検索エンジンの関係で「ブログ」がアクセスしやすいのか、はたまた、意外と「こいつ、中々面白い?」と見ていただいてる方がいらっしゃるのか?
考えてもしょうがないので、今日は昨日に引き続き、「佐伯康英作品」をご紹介します。
「酔いどれ小藤次留書」です。
佐伯作品で一番好きなシリーズです。
あらすじは、
「参勤交代中の大名行列に単騎乗り込み、お家の武功を表す(
御鑓)を次々に奪い取り、主君が受けた辱めを晴らした赤目小藤次。
当人は無類の酒好きモズクガニ顔の小柄な老武士。その見た目の裏では来島水軍流の使い手。武功を褒めはやす江戸っこに押しも押されぬ人気を得る。
元30石厩番の小藤次が刃物研ぎを生業に江戸市井に溶け込みながら、諸藩を翻弄し、水戸藩財政に寄与する物語。
憧れの女性との恋、養子は刺客の子供、江戸庶民の暮らしの中で様々な人間模様が交錯する。
しかし、御鑓拝借の陰に命を落とす者もい、事態は収拾の付かぬ事態に・・・」
現在、1~19巻まで刊行。主人公が二枚目でもなく、若くもなく、のんべなところがお気に入りです。
一月にドラマ化されました。主演は竹中直人さん。はまり役です。もう少し汚い感じでも良かったかな。
何気に、チョイ役ですが小藤次よりすごい酒豪役で
スギちゃん出てました。
原作をだいぶ端折ってましたので、ファンは物足りなかったかも。
是非、ご一読願いたい!
佐伯泰英Webサイト