福島県協会の講習予定について
福島県協会の講習予定について
先程、県協会の教育委員会にて年度内の講習と26年度の検定・講習会の予定について会議を行いました。
下記の日程・内容については、あくまでも予定ですので、直近の県協会実施計画、及び講習案内によりご確認ください。
まず、25年度内として昨年2月に実施し200名の参加を得た講習の第2回目として、
- 「警備員指導教育責任者レベルアップ講習会」
○平成26年2月8日(土)、ポリテクセンター福島(イベントホール)
○受験対象:選任者、教育担当者等
○内容:各備え付け概要、教育・指導の方法及び備え付け概要
次に、
- 「福島県特別講習講師研修会」
○平成26年3月1日(土)、郡山免許センター
○対象:福島県特別講習講師全員
○内容:学科・実技講習のレベルアップ、26年度指導方法の統一等
さらに、26年度特別講習は全部で6回。
交通2級×2回、交通1.2級×1回、雑踏1.2級×1回、施設2級×1回、施設1.2級×1回です。
あくまでも予定ですが、詳細は「福島県の特別講習」をご覧ください。
そして、県独自の研修会予定として、
- 教育担当者実技指導研修会(仮称)
○内容:部隊礼式・部隊指揮要領
:警戒棒・徒手・警戒じょうの実技指導
:救急蘇生法
- 警備員指導教育責任者講習の事前講習(仮称)
○内容:警備員指導教育責任者講習の受講予定者、社内教育担当者に対し、教育方法、必要教材、取り組み方法等について教授する。
このような概要でまとまりました。
これらは、昨年末に加盟員に対し受講したい講習についてアンケートをとり、その結果を受けて検討したものです。実施時期はまだ未定ですが、確実に実施したいと思います。
この講習目的は、協会加盟会社の教育レベル向上を目的とし、非加盟会社との格差をつけるためです。
つまり、協会に加盟することのメリットを明確にすることです。
よく、「協会に加盟するメリットがない」という声を耳にします。
これは協会として反省すべきは反省し、改善すべきは改善することが重要です。
しかし、その声を挙げている方の新の意味は「料金問題」に対する不満でしょう。確かに具体的にその問題に対し協会が行動することは公正取引に干渉するおそれがありますので出来ません。
では、何をするか。その答えが各種講習の実施です。
当然加盟会社は格安で講習を優先で受けられます。非加盟会社は割高となりますし、定員オーバーの場合は受けられません。
受け取り方は様々と思いますが、加盟各社の教育レベル向上は警備員の質の向上、各講習の合格率の向上と発展し、最終的に警備料金への付加価値となります。
一朝一夕に成し得るものではありませんが、懸案し、実施することが大事と考えます。
是非、皆様方大勢のご参加をご期待申し上げます。
また、講習ごとにアンケートを実施し、講習に対する要望を受け、「やりっぱなし講習」にしない決意も持っています。
長くなりましたが、新生福島県警備業協会として加盟員皆さんの期待にこたえられるよう、私も教育事業に携わるものとして努力する所存です。
是非、皆様のご協力をお願い申し上げます。
画像がないと寂しいので・・・ポリテク福島のMAPです。
明日から施設1級現任で藤野に行ってまいります。