全剣連「杖道」
全剣連「杖道」
Tag: 杖道
今日は、少し気分転換にホームページの話題から離れ、杖道について書いてみます。検定試験で実技に「警戒じょう」が盛り込まれたことを切っ掛けに習い始めました。
私が所属する「観心塾 武友会」は居合と杖道を行っており、福島武道館剣道場で稽古しています。因みに、この「観心塾 武友会」の名付け親は、霊前神社の現宮司さんとのこと。
霊前神社と言えば北畠一族を祭神とし、NHK「八重の桜」会津藩筆頭家老西郷頼母さんが明治になって宮司を務めた神社でもあります。
さらに、嘉納治五郎の講道館四天王の一人、西郷四郎は頼母さんの養子で、境内で柔術の稽古をしていたらしい(ここはWikipediaより)。
そんな縁(名付)もあって、我が武友会は毎年一月第二日曜に霊前神社で「奉納 初抜演武」を行います。私は膝を壊し居合は辞め杖道のみ。しかも当社の後期現任教育とかぶっているので参加できません。
来月3月3日は福島県杖道審査会があり、私は二段を受ける予定です。
学科試験と実技審査五本(型)
水月(すいげつ) 引提(ひっさげ) 斜面(しゃめん) 左貫(さかん) 物見(物見)
があります。
全剣連杖道は神道夢想流杖術から派生しており、古流の創始は夢想権之助で、宮本武蔵に剣で負け、彼を倒すために創始したのが始まりです。
杖道の型は、杖(権之助)対木刀(武蔵)にて行われます。古流だと二刀流に対する型もあります。詳細はu-tube等で検索して下さい。
本日3時間みっちりと稽古しました。型稽古と言っても防具は着けませんので、木刀がビシビシ右手を打ちます。おかげでキータッチも厳しい状態。
ということで、中途半端ですが今日はここまで…
来週でも審査の状況をお知らせします。